Printf
Printf.@printf
── マクロ
@printf([io::IOStream], "%Fmt", args...)
C の printf
形式のフォーマット指定文字列を使って args
を出力します。いくつか注意点があります: フラグ %a
, %A
, %e
, %E
, %f
, %F
, %g
, %G
では、Inf
と NaN
はそれぞれ "Inf"
および "NaN"
として出力されます。また浮動小数点数に一番近い十進数値が二つある場合には、ゼロから遠い方が出力されます。
省略可能引数 IOStream
が指定されると、そこが出力のリダイレクト先となります。
@sprintf
も参照してください。
例
julia> @printf("%f %F %f %F\n", Inf, Inf, NaN, NaN)
Inf Inf NaN NaN
julia> @printf "%.0f %.1f %f\n" 0.5 0.025 -0.0078125
1 0.0 -0.007813
Printf.@sprintf
── マクロ
@sprintf("%Fmt", args...)
@printf
によるフォーマットの出力を文字列として返します。
例
julia> s = @sprintf "this is a %s %15.1f" "test" 34.567;
julia> println(s)
this is a test 34.6